令和6年度 理事長及び役職員研修会を開催しました
公益社団法人茨城県シルバー人材センター連合会は、令和6年12月3日(火)、セキショウ・ウェルビーイング福祉会館コミュニティーホールにおいて、県内各拠点センターの理事長及び役職員を対象に研修会を開催しました。
拠点センターから約100名の理事長及び役職員が参加のもと、研修会冒頭の加倉井県シ連会長の挨拶では、雇用状況の変化や会員減少、更に複雑化する業務などの状況を踏まえ、シルバーの課題や今後の取り組むべきことを明確にするため、各方面の専門家を招いた研修会を開催することに至った経緯等の説明がありました。
初めの講演は、当連合会の長山優常務理事兼事務局長から「シルバーを取り巻く最近の動向等について」をテーマに高齢者雇用の状況や県内会員数の推移など、県内の状況に絞った説明を行いました。
続いて、(公社)全国シルバー人材センター事業協会の永野 靖 企画管理部長から「シルバー事業の展望について」と題して、国の高齢化の現状や将来像、シルバーの課題や現状、これからのシルバー人材センター像などの講演をいただきました。
最後に(独)労働政策研究・研修機構 森山 智彦 研究員から「高齢者を取り巻く労働市場の変化と展望」と題して、日頃の労働政策の研究を基に、高齢者の労働市場の変化、シルバー人材センターと雇用労働の関係性、今後のシルバー人材センターの展望などの講演をいただきました。
この研修会を通して、各センターが抱える共通する課題等が明確となり、今後のシルバーのあり方、展望等が感じ取れる有意義な研修会となりました。