シルバー派遣事業


シルバー派遣事業の特徴

  • 公益社団法人茨城県シルバー人材センター連合会が派遣元事業主となって、各地のシルバー人材センターの会員を派遣する人材派遣事業です。
  • 事業所が必要とする専門的な技術・経験を持つ派遣会員を、茨城県内どこにでも派遣することができます。
  • 公益社団法人茨城県シルバー人材センター連合会は、シルバー派遣事業の実施事務所を各地のシルバー人材センター内に設置して、シルバー人材センターと連携して事業運営を行います。
  • 派遣料金は、派遣会員の賃金(交通費は別途の場合があります)、手数料、消費税の合計額です。
  • 派遣会員は、派遣元事業主と雇用関係のある労働者となり、労災保険が適用されます。労災保険料は派遣元事業主が負担します。

臨時的・短期的な
就業による派遣

  • 「高年齢者の雇用の安定等に関する法律」(高齢法)により、シルバー人材センターの会員の仕事は「臨時的かつ短期的な就業(※1)又はその他の軽易な業務に係る就業(※2)」に限られています。
  • ※1「臨時的かつ短期的な就業」とは、連続的又は断続的な月10日程度以内の就業を指します。
  • ※2「その他の軽易な業務に係る就業」とは、労働者の1週間当たりの平均的な労働時間に比し、相当程度短いものとして、1週間当たりの就業時間が原則として概ね20時間を超えないものを指します。
  • 「臨時的かつ短期的な就業」という性質上、派遣会員は雇用保険及び社会保険の被保険者にはなりません。

派遣事業の対象業種と
期間の制限

  • シルバー派遣業務では、法律により港湾運送業務、建設業務、警備業務、病院等における医療関係業務で就業することはできません。

Q

シルバー人材センターの派遣の仕事は、3年たったら
その仕事はやめなければいけないのですか?

    A

  • 労働者派遣制度の中で、同一の事業所において3年を継続して派遣労働者を受け入れてはならないという期間制度が見直され、例外規定が設けられて「60歳以上の高齢者」は3年を超えて同一業務に派遣できるようになりました。

Q

どんな仕事でも
引き受けてもらえるのですか?

    A

  • シルバー人材センターでは、臨時的・短期的な仕事をお受けしています。ただし、会員は60歳以上の高齢者のため、高所作業などの危険な作業や肉体的に厳しい仕事はお受けできない場合があります。また、会員は請負や委任という形で仕事をお引き受けしますが、発注者の指揮命令によって就業する場合など、発注者から独立して仕事が行えない場合には人材派遣としてお引き受けします。

Q

仕事を発注するには
どうすればよいのですか?

    A

  • 家庭、事業所を問わずにご利用になれます。
    実際に仕事をお引き受けするに当たっては、まずお見積もりし仕事の内容を確認します。
    その上で最適な会員が仕事を遂行します。
    ただし、危険な作業や高所作業など高齢者にふさわしくないと思われる場合はお引き受けできないことがあります。

Q

支払い方法は
どうするのですか?

    A

  • シルバー人材センターがお引き受けした仕事が完成した後に請求書をお送りしますので、指定期限までに指定口座にお振込みください。