令和6年度 安全就業推進大会開催
令和6年7月3日(水)、セキショウ・ウェルビーイング福祉会館コミュニティホールにおいて、令和6年度 安全就業推進大会を、シルバー人材センター会員、役・職員ら計186名が出席し開催いたしました。
塚本安全就業対策推進委員会委員長の開会宣言の後、加倉井連合会々長の挨拶、来賓としてご臨席いただきました、茨城労働局労働基準部健康安全課課長補佐 杉山 滿 様、茨城県産業戦略部次長 長谷川 克己 様からご祝辞をいただいた後、表彰式を行い、安全就業優秀シルバー人材センターとして、城里町シルバー人材センターが、同じく優良シルバー人材センターとして、東海村シルバー人材センターが受賞しました。
その他に、今年は、安全就業対策推進委員会の功労者として 鹿嶋市シルバー人材センター 内野 修常務理事兼事務局長と 石岡地方広域シルバー人材センター 太田 光幸常務理事兼事務局長に感謝状が贈呈されました。
次に、長山安全就業対策推進委員会副委員長より「安全就業強化月間について」の講演があり、令和5年度の事故発生状況と今年度に限った緊急スローガン「大丈夫 その慢心が 命取り」の説明があり安全就業に対する意識付けが周知されました。
続いて安全就業優良賞受賞の東海村シルバー人材センター小野間安全部 部会長より「安全就業の取組について」事例発表があり、安全就業への取組が組織として対応できる仕組等が構築されていることが紹介され、各センターで参考としていただければ事故の抑制につながるなと強く感じました。
さらに、株式会社 SMサービス 木梨 真吾様から「飛石事故予防のポイントについて」の講演をいただき、事故事例を交えて、事故防止のためのポイントが紹介されましたが、いっこうに減らない飛石事故を本気で予防するためには、チップソー式の刈払い機を使用する現場では養生の大切さ、また、どうしても養生が困難な現場ではハサミ式刈払い機の導入と、使い分けが必要であることを強く感じました。
今大会により、就業中の事故が、意識・仕組・道具の面から一体となって機能することで軽減され、安全・安心なシルバー事業の展開につながることを期待いたします。