令和4年度「理事長会議」を開催しました
公益社団法人茨城県シルバー人材センター連合会は、令和4年12月1日(木)、水戸市内の会場に県内各シルバー人材センターの理事長等にお集まりいただき標記会議を開催いたしました。
会議では、午前中は、全シ協の姉崎専務理事から「令和時代のシルバー人材センター事業」及び「インボイス制度への対応について」ご講義いただき、午後は4班に分かれ、喫緊の課題である「会員拡大」をはじめ、各センターにおける諸課題等について熱心な意見交換が行われました。
1 会員拡大については、
・職員の中から就業開拓員2名を選び就業開拓委員会で検討した内容で動いている。
・会員を増やすには仕事を見つけてあげる。新しい仕事を探すことが重要である。
・女性をメンバーとする女性活躍委員会を設置し、女性だけの入会説明会も実施している。
・市の窓口封筒に会員募集広告の印刷・掲出。市広報に会員募集の広告。効果は高い。
2 各センターにおける諸課題については、
・植木剪定、自動車送迎、門松造りは技術を要するが会員がいない。希望する会員もいない。
・女性会員が少ないため、除草(手刈り)の発注はあるが対応できない。
・運転業務の人手不足が深刻である。
・最低賃金の増加により、作業料金の値上げをしたところ、受注が減ってしまった。
などの意見がありました。
県シ連では、参加者からの貴重な意見に十分耳を傾けながら、今後ともより良い会議、研修会の開催に努めてまいります。