令和3年7月2日(金)、茨城県総合福祉会館コミュニティホールにおいて、令和3年度 安全就業推進大会を開催いたしました。新型コロナの影響が心配されるため、参加者を例年の1/3までに縮小し、さらに検温、マスクの着用、手指のアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保等の感染予防対策を徹底いたしました。
来賓として、茨城労働局職業安定部長、茨城県産業戦略部次長のご臨席をいただき、各シルバー人材センターから役・職員、当連合会から会長、安全就業推進委員の計88名が参加いたしました。
安全就業優良シルバー人材センターとして、古河市シルバー人材センターと龍ケ崎市シルバー人材センターが表彰を受け、続いて表彰シルバー人材センターから「安全就業の取組」について、それぞれの安全委員長による事例発表が行なわれました。
講演では、日本転倒予防学会 武藤芳照理事長による「働く高齢者の転倒予防について」、水戸地方気象台 江崎雄治氏、阿部映美氏による、熱中症警戒アラートの運用開始を受けて「高齢者のための熱中症の予防と対策について」が行われました。
今大会により、就業中の事故を無くし、健康管理に取り組む重要性を改めて認識し、安全・安心なシルバー事業の展開につながることを期待いたします。